作曲講座1:「音楽」ってなに?

みかんたちの作曲講座へようこそ!

この講座では、主に作曲技法などを解説します。

えっと、つまり!「音楽」の作り方を
みかんたちと一緒に学べる場所ってことだよ!

そういうことだ。今回のテーマは
まず、「音楽とは」というものだ。
「音楽」の基本的な「材料」を紹介しよう。

最初だから、結構長くなるけど
めっちゃ楽しく解説します!

そうだな。時間がある人は「小節」や「オクターブ」などの
音楽の授業とかで聞いた言葉をもう一度振り返るといいかもな。

デモ曲として、「ショートケーキ」って曲作ってきたよ!
これを参考に解説するね、下の再生リストからどうぞ!
デモソング『ショートケーキ』|Full ver.

「音楽」って何からできてるの?

結論として、この4つの要素から
先ほどの音楽は成り立っていると分解できるよな。

そうそう!この構成をショートケーキに例えるなら…
| 音楽の要素 | ショートケーキの要素 |
| メロディー | いちご |
| コード(和音) | スポンジ |
| リズム | 生クリーム |
| 飾り音 | チョコペン・ロウソク |

…確かに、ケーキの構成と互換性があると言えるけど。

だよね?それじゃ、ひとつずつ解説していくね!
1.メロディー

まずはメロディー!さっきの曲のこの音!

曲の中で一番目立つ音で、とても重要な役割だな。

もちろんすっごく大事!だって、ケーキのいちごの飾りつけが
おしゃれかどうかで印象が決まっちゃうような感じだからね!

実は、メロディーには決まった理屈や理論はないんだよな。
そう言えども、定義もないのに作るのはさすがに迷わないか?

うーん、そうかも?だからメロディーを作るのって
いちばん楽しいし、いちばん迷うところ!

だが、まったくのでたらめということはないだろう。
みかん、続きを聞かせてもらえるか?

おっけー!次の「コード」について知ると、
メロディーの基本的なルールが分かるようになるよ!
2.コード(和音)

次の要素は『コード』、別名『和音』ともいうよな。
音楽の授業や習い事で聞いたことがある人もいるかも。
デモ曲のコード部分は次の行の再生プレイヤーからどうぞ。

コードって、ざっくり話すと「音を縦に積み重ねる」ってこと!つまり、同時に2個以上の音を一緒に再生するって意味だよ!

積み重ねる?例えば?

例えば、Cコードなら…

Cコード?…みかん、何か説明を忘れてないか?

あ、いけないいけない!音の名前の呼び方の説明しなくちゃ!
| 音の呼び方(アルファベット) | 音の呼び方(いつもの呼び方) |
| A | ラ |
| B | シ |
| C | ド |
| D | レ |
| E | ミ |
| F | ファ |
| G | ソ |

…はい、書けたよ!こんな感じでいい?

そうだな。アルファベットを使った呼び方だと
「ラ」が始まりなんだ。理由としては、昔の音楽はラから始まって
ソで次のオクターブに行く、という背景があるらしいな。

へ~そういえば、そんな歴史があったよね!

そうだ。では、そろそろコードの説明に入ろう。
分からなくなったら上の表と音階を照らし合わせてみよう。

じゃあ、表で音の組み合わせを書き出してみるね!
サンプルでピアノの音も合わせてどうぞ!
| コードの名前 | 積み重ねる音 |
| Cコード | C・E・G (ド・ミ・ソ) |
| Cmコード | C・D#・G (ド・レ#・ソ) |
| Gコード | G・B・D (ソ・シ・レ) |

なるほど、そういえば、コードの名前に「m」が
あるものとないものはどうやってわかるんだ?

それはね、キーボードを見るとわかるよ!
CコードのC(ド)とE(ミ)は鍵盤で4つ分離れてて、
CmコードのC(ド)とD#(レ#)は3つ分離れてるっていう違い!


「m」の意味はなんだ?

この「m」は「マイナー」の意味だよ!
だからCmコードみたいなのは「マイナーコード」って呼ぶよ!
逆に、Cみたいなのは「メジャーコード」ね!

ふむ、「メジャー」と「マイナー」という言葉で対比してるのか。
メジャーは明るく聞こえる、マイナーは暗く聞こえるといった
違いからだろうな。

まあそういうことだと思う!メジャーって明るそうな名前で、マイナーは暗そうな名前…なのかな?

ここまでで、「コード」があるのは分かったが、
これはメロディーとはどういう関係があるのか?

もちろん!詳しい決まりは別の講座で解説するけど、
例えば、コードの音でC(ド)、メロディーでC#(ド#)を
一緒のタイミングで鳴らしたら変になる、みたいな関係性!

よく言う、「不協和音」とかいうものか。
なるほど、「コードを知るとメロディーの基本ルールが分かる」は
このことを指していたのだな。

そうそう、それだよ!みかんはあんまり難しく考えずに
困ったら、コードの始まりとメロディーの音を同じにしてる!

そういえば、「コード」は実際の曲に使うときは
曲の中にどう組み込むんだ?

かんたんに言えば、このコードを
一定時間で切り替えて繋げたりしてるよ~
例えば、Cコード→Gコード→Cコード→…って感じ!

ふむ、コードを時間区切りで切り替えているのか。
切り替えの順番や構成などのルールもあると思うがどうだ?

うん!この講座の時間ではちょっと説明しきれないくらいいっぱいあるよ!

なるほど、確かにさっきのデモ曲ではちょっとメロディーみたいに
コードの音が上下していたし、なにやらいろいろな
テクニックがありそうだな。

そうかも。説明するとしたらかなり長くなりすぎるかなあ。

そうか。ともかく、コードの切り替えによって
スポンジの層を重ねるように土台を作るってことだな。

そゆこと!じゃあ、次に進むよ!
3.リズム

これはさっきの曲でいう、この音!
ドンドン!って感じで気分も上がるよね!

そうだな。このパートがあるかどうかで聞きやすさが全然違う。
基本的には小節始まりに沿ったこの音がいいだろう。

曲に合わせて手拍子すると、1,2,3,4ってなるところで
こういう低音のリズム(キック)とかをドン!って入れると
ひとつのパターンとしてまとまるよね!
この音は下のプレイヤーは聞けるよ。

そうだな。そして、さっきのツクツクした音は
ランダムに配置するとよりおしゃれになるな。

ね!できれば、リズムのこういうパターンは
1,2,3,4のひとまとまりのうちで
繰り返すのがおすすめ!聴きやすくなるよ!

まずは難しく考えずに、手拍子に合わせて
ドラムやタンバリンなどを組み込んでみるといいだろう。
4.飾り音

これで最後!
飾り音はケーキのチョコペンみたいな役割だよ!
飾りのパターンを下から再生してみてね!

できれば、作っている曲にある上の3つの要素を仕上げてから
この作業に取り掛かるといいと言えそうだな。

確かに!ケーキを作り終わってからチョコペンを
入れた方がいいっていうのと同じことかも!

そうだな。チョコペンは最後に飾り付けるものとして
まずはケーキがあることが前提条件になっているからな。

こういう飾りつけは、プロの曲とかをいっぱい聞いてみて、
参考にして実践するのがいちばん!楽しくやってみてね!
きょうのまとめ!

さて、「音楽」の要素の紹介はこれで終わったよ!

最後に、もう一度曲を聴いてみよう。
4つの要素を意識して聴くとまた違う風に聞こえるかも。

うんうん!みかんが頑張って作った曲も
この4つでばっちりできてるね!

ああ、たいていの曲はメロディー、コード、リズムが基本、
そして飾り音からできているからな。

この知識をもとにしてほかの講座に遊びに来てね!

ああ、この基本が身に付けば次の講座もよくわかるだろうからな。
もしこの講座が好評なら次回はメロディーに関する講座を開講する予定だ。

感想やご意見は、「ひろば」からいつでも受け付けてます!
ぜひ、気軽にいろいろみかんたちに教えてね!

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では皆さん、それではまた。

ばいばーい!また会えるの楽しみにしてるね!


