DAW講座⑨|Studio One Pro 7 のミキサーコンソール

ことは

こんにちは、DAW講座第9弾へようこそ。

いろは

今回はStudio One Pro 7のミックス画面にある『チャンネル』について解説しますわ。

ことは

『バスチャンネル』等をはじめとした、中上級者向けのミックス画面における便利な機能について詳しく紹介していく。

いろは

他にも『VCA』『Aux』『FX』といったものもありますわね。では、そちらも解説していきます!

いろは

まず、『バスチャンネル』というのは、例えば以下のように『鉄琴』系の楽器にまとめてコンプレッサーやEQをかけたい、などのようなときに使いますわ。

ことは

つまり、多くのトラック一つ一つにインサート(エフェクト)をかけるのではなく、その手間をひとつにまとめてショートカットできる、という便利機能だな。

いろは

ええ、まずはこの『ミックス』の画面で、トラックのない空き場所を右クリックすると、上のように『追加するチャンネル』の種類を選択できます。まずはこの『バスチャンネル』を追加してみましょう。

ことは

そして、バスチャンネル(今回は『バス1』)が横に現れたら、そのチャンネルに繋がるように、右の図のように各トラックから『メイン(ミックス画面で最初から一番右端にある出力)』から『バス1』に切り替えるんだよな。

いろは

ええ、これで楽器を小さなグループにしてまとめてコンプレッサーをかけることができますわね!他にも、こういった『まとめて○○する』ような機能があります。見てみましょう!

いろは

次に、『バスチャンネル』の下に選択肢としてある、この『FXチャンネル』ですわ。こちらでは、リバーブやディレイなど、バスのまとめて『加工』よりも、まとめて上乗せするようなFXに特化したチャンネルですわね。

ことは

これも、バスチャンネルからFXチャンネル(『FX1』)に繋げるために必ず『メイン』から『FX1』に繋いでおこう。

いろは

そういえば、バスチャンネルでも一応リバーブ等は可能ですが…どうしてこのように使い分けるのでしたっけ?

ことは

確か、FXチャンネルはエフェクト特化なので内部的に音が飛ばないように安全設計がされているから…だったな。あとは、見た目的にコンプレッサーやEQのような『加工』とリバーブのような『付け足し』は分けた方が見やすいからだな。

いろは

確かに!それならバスチャンネルとFXチャンネルは使い分けるといいですわね!…それでは、次はこちら『VCA』チャンネルについて解説します!

ことは

VCAチャンネルとは、さきほどのバスやFXをかけたようなトラックの「音量」だけを調整するチャンネルだな。

いろは

ただツマミを上げ下げするとコンプレッサーやEQ、Gateなどでズレてしまうので『伴奏のミックスはそのままで、ボーカルの音をもっと大きくしたい』といったときに、エフェクトなどは全く変わらずに音量を変えられるのですわよね。

ことは

そうだな。コンプレッサーなどの音の質感などを変えない、という点では、ただバスチャンネルのツマミを回すのはあまりおすすめできないからな。

いろは

ではVCAチャンネルを簡単に通すために、まずはVCAを通したいトラックを選択して『選択されているチャンネルのVCAを追加』を選択してみましょう。あとでVCAにトラックを追加することも出来るので大丈夫ですよ。

ことは

ちなみに、実際にVCAで音量を上げると…

いろは

あ、確かに音量が連携して上がってますわね。

ことは

こうして、このトラックの中でなら『鉄琴』関連の音量だけをまとめて調整する、などのような便利なショートカットになるみたいだな。最後に、『Auxチャンネル』も紹介しておこう。

いろは

Auxチャンネルは『外部音源(レコーディング系)』をそのまま通してまとめられるチャンネルですわよね?でも、オーディオ化すれば普通のバスチャンネルなどには繋げそうですが…

ことは

確かにそうだが、このAuxチャンネルはそのオーディオ化…つまりレコーディングする前からFXをかけたりすることが出来るからな。それが便利な点だろう。

いろは

なるほど…えっと、操作はこうですわね。

ことは

そうだな。これでそのままオーディオ化の前にバス/FXチャンネルなどに通してリバーブやEQなどをかけられるようになったな。

1.『バスチャンネル』:まとめてEQやコンプレッサーなどの『加工』
2.『FXチャンネル』:まとめてリバーブやディレイなどの『つけ足し』
3.『VCAチャンネル』:FXを維持したまま楽器グループごとの『音量の調整』
4.『Auxチャンネル』:外部から流れてくる音源にエフェクトをかけられる『ゲスト用』

いろは

さて!今回のDAW講座はいかがでしたか?

ことは

今回はミックス画面の『バスチャンネル』『FXチャンネル』『VCAチャンネル』そして『Auxチャンネル』について紹介した。この4つを使い分けることで、個別トラックでの調整ではなくまとめて調整が書けられるのが便利なところだよな。

いろは

ええ!制作でショートカットが出来て楽になりますわね。

ことは

そういえば、次回はどうするんだ?

いろは

そうですわね…ことはさん、みかんさんは何か言ってませんでしたか…?

ことは

何か…か。…そういえばこないだ「ギターのテンポがズレた」などと言っていたから、加工などは出来ないのかと調べてみたらトラックの中のWAVデータのテンポ調整などが出来る機能を見つけたが…

いろは

あっ、それですわ!プロの現場でもそういったテンポの加工やノイズのカットは必須ですわね。それにしましょう!

ことは

そうだな、次回は『波形編集』について解説してみよう。

いろは

…さて!この講座がよかったら、右下のハートマークをクリックしてくれるととても嬉しいですわ。

ことは

それでは。また次の講座でも、よろしくお願いします。

いろは

今回もこの講座を読んでくださりありがとうございました!
次回も皆さまに会えることを楽しみにしています!

タイトルとURLをコピーしました