作曲講座4:コードとリズム

こんにちは〜!みかんの作曲講座へようこそ!

4回目の作曲講座⋯みかん、ここまで見てくれている人はいるんだよな?

いや、いるってば!お便りも来てるわけだし…

あ、思ったより…まあ、それはともかく、今回は何を解説するんだ?

えっとね、今回は『コード進行』と『リズム』だよ!

?前回、コード進行についてはざっくり解説していたが…

そうだよ!もちろん、こないだのコード進行でも十分曲は作れるけど、実際の楽曲だとどうなのかについてあんまり解説できてなかったから、そこんとこちゃんとしたくて!

なるほど….以前の講座では『この和音の展開がコード進行だ』というのだけは聞いたが、言われてみればそれが実際の楽曲にどう使われるかの説明がまだだったよな。

でしょ?でも、あの講座ではそこまでに説明を留めておいたけど、こっちでちゃんと解説するから、一緒に見てみよう♪
1.楽曲内の『コード進行』

じゃ、まずは前回のおさらいも兼ねて1回、デモソングの『ショートケーキ』を聞いてみて!
『ショートケーキ』楽器FULLver.
『ショートケーキ』コード進行部分ver.

なるほど、そういえば前回『コードはリズミカルに音符をカットして溶け込ませる』のような事を言っていたな。

そうそう!あのピアノのじゃーん、じゃーんでも曲にはなるけど、やっぱこうやってライトな感じにしたいならこうした方が良い気がする!

そうだな。つまり、ドラムがなくてもここでも『リズム』が形成される…と?

わ!ことは、めちゃくちゃセンスいい!そゆことそゆこと!あのドラムのダンダン!みたいなのと同じように、もうひとつの『リズム』みたいになるでしょ?それがおしゃれ曲の秘密なの!

ふむ、つまりこないだの楽曲の仕上げ方についての『ショートケーキ理論』でいう、このひとつのパートが『リズム』にも『コード』にもなる、ということだな。

それそれ!改めて見てみよ〜!
| 音楽の要素 | ショートケーキの要素 |
| メロディー | いちご |
| コード(和音) | スポンジ |
| リズム | 生クリーム |
| 飾り音 | チョコペン・ロウソク |

⋯これを見てはっきりした。ただ弾いて伸ばすだけのコード進行ではなく、あえて『リズム』感のあるカットを取り入れたことで、ショートケーキのスポンジにいちごジャム(=生クリームのような口当たり用の装飾)を混ぜたようなもの、だろうな。

ことは、冴えてる…そうそう!結局、『リズム』は『聞きやすさ(=口当たりのよさみたいなもの)』で、スポンジ自体をただパサパサしたものにしないために、コードにもリズムつけたりするってことだよ!

なるほど…そういえば、他にもコードのリズムなどもあるのか?

もちろん!せっかくなら、みかんも他の作曲家さんたちもよく使うやつ、楽曲例つきで紹介するね!
2.コードのリズムあれこれ ~アルペジオ編~
アルペジオver.

まずはこれ!コード部分に注意して聴いてみて!

….ん?確かにさっきのコード部分の伴奏とは少し違うような…

でしょ?よく聞いてみると、コードの音が上がってくような感じがしない?これはね、コードの構成音をばらつかせて配置してるんだよ!

?例えば、G#mコードなら『G#、B、D#』っていうものだよな?それをメロディーみたいにばらつかせるということか?

そゆこと~!これのおかげで、伸ばしたまんまのコードよりも軽さが出て、コード進行のパートだけでも控えめにサブメロディー化できちゃうんだよ!

というか…少し気になるのだが。さきほどの『ショートケーキ』の原曲のコード進行部分、よく聞くと、構成音がメロディーのように少し上下してる気がするのだが…

あ、よく気付いたね!そう、実はさっきの説明でうっかり飛ばしちゃってたんだけど、実はあのコード進行の演奏パート、アルペジオの応用編みたいに3つの和音からふたつずつ選んで一緒に鳴らしてるの!

ふたつ?つまり、リズムを付けたうえで、『G#とB』『BとD#』みたいに分けて弾いている…ということか?

ん〜、多分そういうこと!

道理で…ただ和音をリズムのように切るだけでなく、コードというひとつの控えめなメロディーの流れにするというのが大切なんだな。

そうそう、そゆこと!こうするとね、無機質でぱさぱさのスポンジじゃなくて、いちごジャムがちょうどいいとこに入ったケーキになる…みたいな感じだよ!

なるほど。…そういえば、さきほどの『ショートケーキ理論』に出てきた『リズム』について、ついでにここでもっと詳しく解説してみないか?

確かに!第1回の講座でも『リズムはドラムとかだよ』ってくらいしか教えてないし….せっかくならここで解説してみるね!
2.『リズム』楽器、ドラムとは?

まず、このバスドラムの音、一回聞いてみて!
『ショートケーキ』のバスドラム(リズム)パート

なるほど、これは単純にドンドンと叩いているだけのパターンと、クラップ(手拍子)を入れたパターンの2種類、か?

まあね~、だって、さっきのコードのとこでリズムつけてるから、こっちはあえてシンプルにまとめてるの!

なるほど、こっちは『ドラム』(リズム)のパターン、ということか?

そうだよ~!こうやって、AメロとBメロで分けることで印象が変わるから、こうやってドラムのとこもちゃんとパターンわけしてるってこと!

そういうことか。…って、これで解説は終了、なのか?

む~…だって、このショートケーキのドラムはかなりシンプルだからね。…そうだ!今度、この基礎編が終わったら、また別の曲で『ドラムパターン』って講座出すから、それで解説することにする!

なるほど。この曲だとドラムについては凝った演出はしてないからな。何より、ドラムパターンの話も長くなるだろうし、別講座に分散させた方がいいのかもしれないな。
きょうのまとめ!

まとめ~!みんな、どうだった?

今回の講座で、ただ鳴らしただけの『コード』から、楽曲を彩るような『コード』にできるようになっただろう。

そうだね~!ところで、次の講座はどうしようかな?

そうだな…そういえば、『装飾音』についての解説はしないのか?

あ~!それそれ!じゃあ次回!やってみるね!

よし、決まりだな。…では、みなさまのご意見やご感想は『ポスト』から受け付けていますので、ぜひ『めやす箱』へお気軽にどうぞ。

この講座いいなって思ったら、ページ右下の『いいね』のハートマーク押してね~!

それでは、また次回もよろしくお願いします。

みんな、じゃあね~~!


